« 2007年12月 | メイン | 2009年10月 »

2008年5月

2008年5月13日 (火)

窓(ウィンドー)と窓(間戸)の違いは?

ウィンドウは窓のこと、誰でも知ってる。しかしこの二つの言葉は今は同じ意味でも語源はまったく違う。ウィンドウはWIND(風)とオウ(穴)が組み合わさった言葉。つまり風穴のこと。
西洋の建築では内と外を明確に区別(外的から守る意味もあって)
する壁がまず存在して、風や外の情報を取るために最小限の穴を開けたものが風穴、つまりウィンドウのこと。かたや日本の窓の語源は間戸。戸と戸の間は全て開口部。つまり日本の建築にはもともと壁というものが存在しない。それもそのはず、日本には素晴らしくて美しい四季がある。古来その美しい四季を住まいにうまく取り入れながら詩歌に詠み、歳時記として愛でてきた。
月明かりを白い砂やつややかな竹に反射させて取り込んだり、わずかなスペースを大宇宙に見立てた坪庭を造ったりと素晴らしい感性で楽しんできた。元来日本建築では外部と内部は一体だったのだ。最近の住宅を見てみると高気密や高断熱をあまりにも重要視するために窓ではなくウィンドウしかない家が多い。大きな窓をつけて美しい四季を取り入れ、先人にならって楽しみたいものです。

Img_1

1日で気持良くリフォームできる部屋って?

和室は合理的。座卓を出せば食堂、布団を敷けば寝室、座布団を出せば客間。
フレキシブルに使える便利な部屋。さらに一日でリフォームもできる。
畳の表替え、障子の張替え、ふすまの張替えをすれば気持ちも一新。一昔前の年の瀬にはどこでも見られた風景。寒い中よく障子の張替えを手伝わされたものだ。気持ちも新たに新年を迎える。一番簡単なリフォーム。

日本人は昔からECOだったんですね。

Photo